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医療ボランティアと聞いて車椅子などを押すお手伝いかなと思っていたので、SP(模擬患者)の存在を、初めて知り新鮮でした。不安もありましたが、新人教育体制があり、先輩のバックアップもあって続けられています。
(K.T)
SP経験2年弱。医学生が立派な医師になるための手助けができるボランティアで友達から誘われました。時に、サービス精神が邪魔になりながらも、仲間に助けられ奮闘中です。
(M.H)
医療現場がいかに過酷であろうと、患者側が丁寧な診察を望むのは当然です。医療面接の授業等を通じて、その重要性を理解し、丁寧な診察をする医師が増える事に、少しでも役立っているかなと思えることがやりがいです。
(H.S)
SPになって約4年。岐阜での交流会の折、講師の方が「自分たちの大学はSPの方にお世話になっている。その分お返しをしなければいけない。それで2つお返しを考えている。1つは、医学の知識を深めてもらう事。あと1つは、学生の成長した姿に感激してほしい」と。後者はまだ経験はありませんが、どこかでそんな嬉しい再会があればSP冥利に尽きるのではないかと、秘かな楽しみにしています。
(F.T)
夫婦で参加していますので、シナリオを家で練習できます。夫婦での感受性の違いに驚いたりしています。医学生さんも育った環境や背景によって違いがあると思います。短いロールプレイの間に模擬患者の思いを理解してもらえると嬉しいです。
(E.A)
入会1年目の高齢者です。孫と同世代の若い学生と向き合うと、孫には相手にされないけれど、ここでは真剣に話し合えます。医師と患者としての共感を得るための訓練とは言え、若い世代との交流は衰退する前頭葉に心地よい刺激を貰っています。
(K.T)
会社を退職して暫くは、何もする事が無く社会からの疎外感が高まり思い悩んで過ごしていました。そんな時、知人から模擬患者の事を紹介され、見学して入会しました。今は、将来の医療に貢献するであろう医学生等に、少しでもお役にたてるのではと、やり甲斐を感じる事ができ充実感を覚える日々を過ごしています。
(H.S)
ロールプレイの後の、フィードバックで苦労している時、先生に医学生の気付きのツボに入ってないからと教えてもらいました。未だに、そのツボに入ったことはありませんが、いつかは、医学生の笑顔を見て心の中で「ヤッタ!!」と叫びたいものです。
(O.A)